2013-05-03

LinuxでもKVMを使用してAndroid Virtual Device (AVD)の高速実行

Windows or Mac の場合はIntel x86 Emulator Accelerator (HAXM)で実機以上の高速動作が可能なAndroidエミュレータですが、いつまで待ってもLinux用のHAXMがリリースされない訳で...。
どうもLinux環境ではKVMを使えということらしい。

Linuxの場合は、AMD(AMD-V)も対応。以下、導入手順。

  1. 環境
  2. KVMのインストール
  3. AVDを作成
  4. Emulatorの起動
  5. 結果
  6. 参考

1. 環境

  • 仮想化(VT, AMD-V)対応のCPU
  • Debian GNU Linux Wheezy x64
  • Android SDK Revision 17以上

2. KVMのインストール

仮想化対応CPUかチェックする。1以上が返されたら対応CPU。

egrep -c '(vmx|svm)' /proc/cpuinfo

パッケージマネージャを使用してKVMをインストールする。

sudo aptitude install qemu-kvm libvirt-bin

kvmを使用するユーザーをlibvirtグループに追加する。

sudo adduser `id -un` libvirt

3. AVDを作成

KVMはx86システムイメージのみ有効なのでこれを作成する。

Android SDK Managerからx86 System Imageをインストール

Android Virtual Device Managerから「Intel Atom (x86)」を選択してAVDを作成

4. Emulatorの起動

kvmを有効にしてemulatorを起動する。

emulator -avd  -qemu -m 512 -enable-kvm

他に引数を渡したい場合は、-qemuオプションの前に指定する。

emulator -avd  -scale 125dip -qemu -m 512 -enable-kvm

EclipseやIntelliJから起動する場合は、引数に-qemu -m 512 -enable-kvmを追加して起動させる。

5. 結果

Linuxでもぬるぬる。JBタブレットも安心。

6. 参考