本格的に使いはじめる前にROM焼き環境を整える。
ブートローダーのロック解除が簡単にできるので、セキュリティホールを突いてRootを取得したりする必要はない。
カスタムリカバリのインストールとRooted
ブートローダーをロック解除してTWRPとSuperSUをインストール。
ブートローダーのロック解除
- 「開発者向けオプション」から「OEMロック解除」をON
- デバッグモードで接続して以下のコマンドを実行
$ adb reboot bootloader $ fastboot oem unlock
ロック解除完了。dm-verityがあるので続けてTWRPの導入とRoot化をおこなう。
TWRP導入とRoot化
以下からTWRPとSuperSUをダウンロード
- op3t用のtwrp https://dl.twrp.me/oneplus3t/
- SuperSU https://download.chainfire.eu/supersu
先にTWRPをインストールして、TWRPからSuperSUをインストールする。
- FASTBOOTモードで端末を起動する。
- コンソールで以下のコマンドを実行
$ fastboot flash recovery twrp.img $ fastboot boot twrp.img
- TWRPが起動するのでRead onlyを選択
- SuperSU.zipを転送
$ adb push SuperSU.zip /sdcard/
- TWRPで転送したzipファイルをインストール
- Wipe > Format Dataして暗号化を解除する
以上でROM焼きの準備完了。
その他
dpiを変更
せっかくの大画面端末なので、画面を広く使うためdpiを変更。
$ adb shell wm density 320 $ adb reboot
元に戻すときは以下でリセット。
ステータスバーのクイック設定が4列にならないのは残念。
$ adb shell wm density reset