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2017-05-14

トリッカー初めての故障とメンテナンスノート

トラブル発生

3年目にもかかわらず走行距離いまだ二千キロ台のFIトリッカーで、片道15kmのお出かけ。 用事をすませて帰ろうかという時にトラブルが発生。
スタータースイッチを押してもセルモーターが全く回転せず、エンジンを始動できない。出発時は勢い良く回っていたのに、リレースイッチの作動音すらしない。ウィンカー、ホーンは動作する。

揺すっても叩いても、何度押してもセルが回らないので、押しがけを試みるとエンジン始動。
ロードサービスのお世話にならずホッとしつつ無事に復路を走破。

以下、原因究明と修理のメンテナンス記録。

故障箇所の特定

まず、バッテリーのチェック。
使用しているバッテリーはユアサのYTZ7S。取り外して電圧を測定すると12V弱。
消耗と退化があるのでギリギリオーケーかな。

次に念の為、ヒューズを確認。
ヒューズボックス3つに全部で8つのヒューズ(内3つはスペア)が使用されている。
テスタで通電確認してもすべて問題なし。

リレースイッチすら作動しないので、やはり配線切れかリレーの故障だよねということで、ケーブルの目視確認、手当たりしだいにコネクタが緩んでないか押し込んでみるも、変化無し。

仕方がないので本格的にテスタでチェックする気に。
最初にスタータースイッチを取り外し。

端子が剥き出しだったので、テスターをあてながらスイッチオンしてみるも。
うん?通電しなくね?

なんとも単純なスイッチのようなので、直結すると動くかもということで、イグニッションオンにしてマイナスドライバーでショートカット。

ドルルルルゥゥゥゥン。

元気にエンジン始動。
三年目にしての初故障がコレ。接点を磨いて元に戻して修理完了。

メンテナンス

せっかくバラしたので、普段見えないところを掃除。大量に砂埃が溜まっていた割にエアクリーナーは新品同様の状態。
オイル関係のチェックとチェーンの注油もついでに行った。

以上で、メンテナンス終了。

近い内に交換が必要になると思われるパーツをメモメモ。

部品番号 90793-26096
部品名称 バツテリアセンブリ YUASA VTZ-7S
希望小売価格 オープン価格 (Amazonで9700円で売ってた)
部品番号 5XT-83975-10
部品名称 スイツチ,ハンドル2
希望小売価格 4093円

※コネクタやカバーも含めたユニット単位での注文。
※スタータースイッチボタンのみの単品売りはなさそう。