stylesheet

2017-08-16

FC-04 Sound Sensor をテスト

FC-04は高感度で安価な音センサーモジュール。一定以上の音圧が掛かると、VCCにHIGH信号が流れる。
拍手で明かりをつけるといったことに使用できる?

音を拾うためのマイク、感度調整用の半固定抵抗、電源LED、検出LEDを装備。

セットアップ

動作確認に音センサーからの入力でArduino上のビルトインLEDをトグルで点灯・消灯するものを作る。

以下を用意。

  • FC-04サウンドセンサーモジュール
  • Arduino Nano

OUTをD12ピンに接続。VCCは5V、GNDをショート。

コード

完全版はGitHubから。

#include <Arduino.h>

const int LED_1 = LED_BUILTIN;
const int OUT = 12;

bool ledOn = false;

void setup()
{
  Serial.begin(9600);

  pinMode(LED_1, OUTPUT);
  pinMode(OUT, INPUT);
}

void loop()
{
  if (digitalRead(OUT) == HIGH) {
    ledOn = !ledOn;
    digitalWrite(LED_1, ledOn ? HIGH : LOW);
    delay(300);
  }
  delay(50);
}

結果

検出レベルを半固定抵抗で調整できるがピーキー過ぎて絶妙なレベルで調整するのは至難の業。また、特定の周波数のみ検出すると言ったことができないので、拍手で照明ONは難しそう。ドアを閉めても照明ONとか。

ある一定レベル以上の騒音でなにかするといったことには使えるので、騒音検知で写真を撮影といったことには使えそう。

毎夜イノシシにゴミを漁られて困っている、ワイルドなギーク人には楽しめるモジュールではあります。(猫はステルス性能が高いので駄目ね。)