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2022-04-21

TPM1.2のThinkpad t440pへWindows11をインストール

非推奨ながらもTPM2.0のチェックを回避してインストールする方法が公式で紹介されていたので、Windows11をインストールしてみた。

レジストリ編集

レジストリでフラグを建てておくとTPMとCPUチェックをバイパスできるようになる。
HKLM\SYSTEM\Setup\MoSetup\AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU1をセットする。

sudo New-ItemProperty -LiteralPath 'HKLM:SYSTEM\Setup\MoSetup' -Name 'AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU' -PropertyType 'DWord' -value 1

インストールメディアの作成

Windows11をMicrosoftのサイトよりダウンロードする。
今回は、「Windows 11 のインストール メディアを作成する」の手順に従ってUSBインストールメディアを作成した。

インストール開始

メディアの作成に完了したら、インストールメディア内のsetup.exeを実行してインストールプロセスを開始する。

警告が表示される以外は通常のインストールプロセスと変わるところはない。
特にトラブルに遭遇することなくインストールが完了した。

参照:Ways to install Windows 11

その後の経過は...

インストールしてから数か月たっているが、特に問題に遭遇していない。現時点で(OSビルド22000.613)まで更新されているので、Windows Updateでの更新も滞りなく提供されているようだ。
個人的な予想では、Windows10のサポートが終了する2025年10月14日あたりまではいけるんじゃないかと思っている。