非推奨ながらもTPM2.0のチェックを回避してインストールする方法が公式で紹介されていたので、Windows11をインストールしてみた。
レジストリ編集
レジストリでフラグを建てておくとTPMとCPUチェックをバイパスできるようになる。
HKLM\SYSTEM\Setup\MoSetup\AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU
へ1
をセットする。
sudo New-ItemProperty -LiteralPath 'HKLM:SYSTEM\Setup\MoSetup' -Name 'AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU' -PropertyType 'DWord' -value 1
インストールメディアの作成
Windows11をMicrosoftのサイトよりダウンロードする。
今回は、「Windows 11 のインストール メディアを作成する」の手順に従ってUSBインストールメディアを作成した。
インストール開始
メディアの作成に完了したら、インストールメディア内のsetup.exe
を実行してインストールプロセスを開始する。
警告が表示される以外は通常のインストールプロセスと変わるところはない。
特にトラブルに遭遇することなくインストールが完了した。
その後の経過は...
インストールしてから数か月たっているが、特に問題に遭遇していない。現時点で(OSビルド22000.613)まで更新されているので、Windows Updateでの更新も滞りなく提供されているようだ。
個人的な予想では、Windows10のサポートが終了する2025年10月14日あたりまではいけるんじゃないかと思っている。