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2017-06-29

WindowsでハードウェアクロックをUTCへ変更

WindowsとLinuxではデフォルトでハードウェアクロックの規定が異なるため、デュアルブート環境でOSを起動し直すと時差の分だけ時計がずれることになる。

  • Windows - ハードウェアクロックをローカルタイムとして認識
  • Linux - ハードウェアクロックをUTCとして認識

どちらかに合わせればよいので、今回はWindows側を変更してハードウェアクロックをUTCとして認識するように設定した。

設定方法

レジストリエディタで以下の値を追加する。

HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\TimeZoneInformation
REG_DWORD: RealTimeIsUniversal 1

コマンドラインからは以下のコマンドで追加/削除できる。

追加
$ reg add HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\TimeZoneInformation /v RealTimeIsUniversal /t REG_DWORD /d 1
削除
$ reg delete HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\TimeZoneInformation /v RealTimeIsUniversal /f