WindowsとLinuxではデフォルトでハードウェアクロックの規定が異なるため、デュアルブート環境でOSを起動し直すと時差の分だけ時計がずれることになる。
- Windows - ハードウェアクロックをローカルタイムとして認識
- Linux - ハードウェアクロックをUTCとして認識
どちらかに合わせればよいので、今回はWindows側を変更してハードウェアクロックをUTCとして認識するように設定した。
設定方法
レジストリエディタで以下の値を追加する。
HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\TimeZoneInformation REG_DWORD: RealTimeIsUniversal 1
コマンドラインからは以下のコマンドで追加/削除できる。
追加$ reg add HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\TimeZoneInformation /v RealTimeIsUniversal /t REG_DWORD /d 1削除
$ reg delete HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\TimeZoneInformation /v RealTimeIsUniversal /f