レジストリを設定してデスクトップのアイコンをエクスプローラーのように「並べて表示」や「詳細」で表示する方法のメモ。GUIで設定したい場合はTweak-7等のソフトウェアを導入すればできる。
レジストリの書き換え
デスクトップのアイコンスタイル設定はレジストリの次のキー以下にある。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\Shell\Bags\1\Desktop
Mode, LogicalViewModeの組み合わせで表示方法が決定される。簡単に試してみたところ、以下の組み合わせが通った。(適当に設定しても落ちたりすることはなかった。正しい組み合わせに勝手に書き換えられる。)
Mode | LogicalViewMode | アイコンスタイル |
---|---|---|
4 | 1 | 詳細 |
6 | 2 | 並べて表示 |
1 | 3 | アイコン(既定) |
3 | 4 | 小アイコン? |
8 | 5 | 一覧? |
アイコンのサイズはIconSizeで設定できる。
- Win + R ファイル名を指定して実行ダイアログへ「regedit.exe」と入力してレジストリエディタを起動する。
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\Shell\Bags\1\Desktop を表示する。
- 表を参考にMode, LogicalViewModeの値を書き換える。IconSize, FFlags
エクスプローラーの再起動を行う
通常の方法ではダメ。終了や更新(F5)のタイミングでせっかくの変更が元の設定で上書きされてしまうので、タスクマネージャーでexplorer.exeプロセスを強制終了してから起動しなおす。
- Ctrl + Shift + Esc でタスクマネージャーを起動
- 「プロセス」タブを表示
- 一覧より「explorer.exe」を選択して「プロセスの終了」ボタンを押す
- 「explorer.exe」プロセスが複数ある場合はタスクバーが消えるまでプロセスの終了を繰り返す。
- ファイル>新しいタスクの実行 「explorer.exe」と入力してエクスプローラーを起動する。